ICLやレーシックで感染症の心配はあるの?

感染症の危険とは

レーシックでは角膜をレーザーで切ってフラップを作り、さらにその下の角膜を削ります。
小規模とは言え傷をつけていますので、感染症の危険はゼロではありません。

【レーシックで可能性のある感染症】
・結膜炎
・角膜炎

 
レーシック手術後に感染の可能性があるのは、主にこのふたつです。しかし適切な衛生管理をしていれば感染はほぼ防ぐことができます。一番大事なのは、クリニックの衛生管理が適切であることです。

・手術室の衛生管理
・クリーンルームでの手術
・手術器具の滅菌・使い捨て
・炎症を防ぐための点眼薬
・術後検診

 
これらの徹底で、感染症を防げます。クリニックを選ぶ際には、衛生管理がしっかりしているか(クリーンルームがあるかなど)どうかも見て、さらに医師から処方された点眼薬をきちんとさして術後検診にも行く、異変があればすぐに医師に知らせるなど、お互いの努力で感染症のリスクはほぼゼロに減らせます。

過去の感染症事例

2009年には、衛生管理がいい加減なクリニックによるレーシック手術で70人近くの感染症患者が出ました。目を開けていられないような深刻な症状の患者が出る事態に至ってしまい、レーシック業界を震撼させました。

このクリニックでは、使い捨てにするべき器具を別の患者に使い回すなど、非常にずさんな衛生管理が行われていたことが判明しています。手術後の角膜はいわば弱った状態のため、簡単に感染症にかかってしまうのです。

逆に言えば、衛生管理をしっかりとしてさえいれば、感染症のリスクは抑えられます。衛生管理を徹底しているクリニックでは、このような感染例はほぼゼロですが、現在でもやはり0.02%ほどは感染症のリスクがあるようです。

当サイトで紹介している品川近視クリニックや神戸神奈川アイクリニックなどの大手レーシッククリニックでは、感染症の症例はゼロであり、安心してレーシックが受けられます。

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